PAMMとは
PAMM(Percentage Allocation Management Module)とは、FXの証券口座に預けた資金を、投資家に代わりプロトレーダー、ファンドマネージャーが委託運用するサービスで、FX版の投資信託のようなものです。ファンドマネージャーは複数口座を一括管理し、損益を投資家に分配します。資金は自分の口座に置いたままなので、運用者が不正に資金を横領できないシステムになっています。
PAMMのメリット・デメリット
PAMMのメリット
・プロトレーダーに資産運用を任せることが可能
FXのトレードを自分で行おうと思うと、情報収集や取引に膨大な時間が必要です。プロに任せてしまえばFXの知識がなくても、忙しくて時間がなくても資産運用ができます。
・支払う費用は成功報酬のみ
運用した結果として利益が発生した場合、利益の30%程度がトレーダーの報酬として差し引かれますが、かかる費用はこれだけです。システムトレードのように、自動売買ソフトの購入費、レンタルサーバー代、維持手数料などのコストがかかることはありません。
PAMMのデメリット
・取引履歴を確認できない
PAMMではエントリーポイントや損切・利確のポイントが確認できず、損益のみが口座に反映されます。トレーダーにとっては運用手法やロジックを公開せずにトレードできるので、ノウハウの保護になります。
・出金制限があり、自由に出資金を引き出せない
運用が始まると、出金可能な期間が指定されます。FXは元金の数倍の取引を行うため、出資金が自由に引き出されてしまうと大きな損失を被る可能性があります。そのため、出金は月に数日程度の指定された期間にしか行えません。
・海外のFX業者の口座を開設する必要がある
日本のFX業者にはPAMMに対応しているところがないため、海外のFX業者で口座を開設する必要があります。基本的に日本語に対応しているので困ることはありませんが、信頼できる業者を選ばないと詐欺にあう可能性もあります。
おすすめのPAMM
ここからは私が実際に投資しているPAMMをご紹介します!
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